「HEROES」とは、起業を目指している学生向けアクセラレーションプログラムです。
スタートアップの現場を経験してきたメンター陣が、得意領域を活かしてHands Onしながら共に事業を創ります。
セッション、実戦、メンタリングの3つの学び体験からインストールし、
「自走できるレベル」まで引き上げます。
Googleのラリー・ペイジ、Facebookのマーク・ザッカーバーグなど、グローバルテック企業の多くは、学生時代に起業しているケースが殆どです。
日本でも近年、クラシルの堀江さん、BASEの鶴岡さん、タイミーの小川さん、リクポの木崎さんなど、有望な学生スタートアップが増えています。
少し古いデータですが、2018年には4,800人の学生起業家が誕生しています。
今後もユニコーン企業を目指してスタートアップする学生起業家はますます増えるでしょう。
デジタル・SNSネイティブと呼ばれるZ世代(1990年代後半〜2000年代生まれ)は、iphoneや、Facebook、clubhouseなどの
世界をより良くしているプロダクトに触れながら成長してきたことを鑑みると、当然のことだと考えられます。
しかし、これまで日本では一流大学に進学して、優良企業に就職することが成功の最短ルートとされていたために、
スタートアップに必要な学びを得られるインフラが整っていません。ここに、大きな課題が発生しています。
起業を考えている学生に聞くと、決まって、「何から始めてよいかわからない」
「アイデアはあるが形にするやり方がわからない」「どう行動して良いかわからない」「本を読んだり、ネットで知識を得てもピンと来ない」
「起業と就職で考えが行ったり来たりする」「そもそも周りに相談する相手がいない」といった共通の悩みが存在します。
多くの学生たちは、悩みを解決する方法がないまま、起業と向き合い挫折を繰り返しているのが現状です。
もしかしたら、将来的に社会課題を解決するかもしれない”花が咲く種”に水や肥料を与えないことで、
芽にならないまま埋もれさせているだけかもしれません。
種が芽ぶくには、土と水と太陽が必要です。
そこで、HEROESは、起業を目指す学生に対して、「起業のやり方」と「起業家としての在り方」を訓練し、
自分の足でスタートできる本気の状態に引き上がるプラットフォームとしての役割(ミッション)を果たします。
そして、ミッションを通して、すべての学生が起業にチャレンジしている社会をつくります。
この野心的な社会変革目標を成し遂げるためには、僕たちの力だけでは足りません。
同じ思いを持つ仲間が必要です。今いるコアメンバー7人に加えて、専門性を持ったたくさんの仲間が今後も増えていきます。
初めて経験するスタートアップの現場で起こる様々な問題を、メンター陣がサポートしていきます。
プロダクト開発、人材確保、資金調達、メンタルフォローなど、得意領域を活かして積極的にハンズインします。
学生スタートアップの成長を加速させ、世界に通用するユニコーン企業の創出を実現することをコミットします。
2020年2月11日
HEROESコアメンバー
田中昌明 小高伸正 神永将行